11/22/2018

Introduction/Buying Trip /UK






毎回色々な事を感じる山あり谷ありのイギリスでのバイイング
神経を使った分何か新しいヒントがあります

イギリス編、かるく大まかなイントロです







<<<Mouton thing>>>



ここ数年、毎冬集めるムートンジャケット


イギリス製の質の良いブラックアウトムートンに出会ってから
そのスタイリングの汎用性の高さに引き込まれました

以前書きましたが、選ばなければ山ほどあります





できるだけムチムチで適度な油分があり、
1980-1990sあたりに製造されたもの

レザーのきめが粗く、乾燥
しているような
質が良くないムートンは買うわけにはいきません

ムートンを着ているようで着ていないくらいで軽く着たいので
その為には綺麗で質のよいムートンが良いなと





今回はブラックアウトの物に加え、カラーものを探しましたが
なかなかカラーものはありません

去年とはブラウンに対する色の意識が変わったので、
今年はブラウン、マスタード、ネイビー、ブラック中心です





画像は少ないですが、他にもあります


どんなスタイルでも着れますので、構えず着るだけです

ムートンは12/1(土)から展開していきます



次はニット







<<<Knitwear thing>>>




イギリスに何年も訪れていながら、昨年冬までいまいちその
魅力に気付けなかったというか、出会えなかったニットについて

もちろんニット大国、唸るほどニットはあります
良い糸を使い、クオリティも良い
ただどれも似たり寄ったりで、面白みに欠けるそんな感じでした

昨年冬の買い付けで一枚のニットに出会ってから
その意識が変わりました




これは昨年ので、もうsoldですが
肉厚なヘビーウールのハンドニット
グレーと水色の組み合わせに垂れ下がった太い糸
袖の太さやいびつな形
今から考えたら、Richard Torry ぽい


こんなのあるんだと同時に、他にはないのかと気づいたら探していました
ただそんなに魅力的なニットは一回の買い付けで1-2枚買えれば奇跡

そんな感じです


なので今年1年かけて集めました

好きなRichard Torry

一瞬コレクションをしていたブランドで
ニット専門レーベルではありませんが、
独創的なハンドニットは目を見張るものがあります









ご存知の方も多いとは思いますが、
ハンドニットを探す、辿るにあたり
いくつかの背景的になくてはならないレーベルがあります
大げさにデニムでいえばリーバイスのように、
イギリスのその時代のハンドニットといえばみたいな、
避けられないデザイナーズレーベルです


その他、当時の小さなレーベルの物や、誰が作ったかわからないもの、
そういったものを他のラインと合わせながら展開していきます






プレーンなものから奇抜なデザインのものまで
プライスレンジは正直幅があります

でも見てもらえれば面白いはずです
画像の他にもあります




ニット編の最後に、日本で80sのJoseph Tricot の良さに早くから気づき、
数年前からコレクトしていたお店が他にあるという事を記しておきます

他のお店がすでに扱っていたものというのは本来は避けたいのですが、
ハンドニットを扱うにあたりJoseph Tricotに関しては
背景的に避けられないという判断をしました


リーバイスみたいなモンスターブランドなら話は別ですが、
イギリスには昔からコレクターやファンはいるものの、
日本ではそこまでメジャーではない過去のデザイナーズを扱う上では
自分自身Sensitiveになるべきだと思うからです


情報を取りに行くのがインスタントになった今、
扱うブランドの羅列ではお店のオリジナリティは測れません
椅子取りゲーム的なのもなんか違う
ただ独自性を歌うなら責任とマナーが必要だと思うからです

僕は自分なりの
取り扱い方や組み合わせ、スタイルなどで

お店のオリジナリティを模索していきます




<<<Designers wear>>>


毎回イギリスの当時の80-90sデザイナーズウェアを、受ける痺れを
純粋に探しています

画像は少ないですが、この辺は画像以外のも含めて
店頭やインスタに随時UPしていきます

楽しみにしていてください














<<<UK STREET WEAR >>>


今回のロンドンのマーケットで馴染みのディーラーとの会話
「ここ数年よく来るデザイナーがいて、彼女もお前が好きそうなの買っていくんだ。
先週もきたよ。」

どこどこのデザインチームが来たとかいう話は
マーケットではよくある話なので、聞き流していたら、

「彼女は人柄も良いし、俺の実家の近くのストリートで道路封鎖してshowもしたんだ。
7.8年前はまだブランドは小さかったんだけど、今は勢いがある。」

話に感情が入っていたので、
「なんていうデザイナー?」
ときいたら
「Martine...何だっけな...」
「Martine Rose?」

と聞き返したらそうだった

以前からネットでコレクションは何度か見ていました
聞くと自分と同い年の38-39歳でした

ちょっと調べたら、サウスロンドンで育ち、
お姉ちゃんが洋服が好きで、Body MapやPam Hogg を好んで着ており、
いとこのお兄ちゃんが90sのレイブカルチャーにはまり、
Joe Bloggsを好んで着ていたそう。
ダニエルプールやポールなんとかとかも着ていたんだろう
そういう少し年上達が着ていた洋服、シーンに憧れていたのだと

現在38歳前後のイギリス人の中には彼女と同じような
境遇や憧れを持っていた人もいたんだろう
作風の好みは別にして
それらの経験や憧れ、情報を吸収してUpdateして表現でき、
さらにビジネスにできる人は何人いるんだろう

同い年か.. なんか刺激をもらいました

情報を集めて、過去の物を探しお店で展開するというのが自分の仕事の一部
ただ、せっかく今現在生きているので、当時に忠実に集めて並べるだけじゃなく
UPdate を試みたい



話を戻します (笑)

毎回少量ずつ見つかり都度展開しているストリートウェア
そればかりを集めることはしていませんが、
今回も目にしたもので、スパイスになるようなものはレーベルに問わず買いました
画像の様な動的なものに加えて
静的なクラブウェアも






またこれも他にもあるので、店頭やインスタで更新していきます



<<<夏に展開したBiz lookから派生した、ありきたりでオーセンティックな
組み合わせを少し特異なピースでダブらせるスタイル>>>

長いタイトルですみません
GEEK CHICやBroken IVY ともちょっと違うのと
自分自身も完全にはつかんでいないコンセプトなので長くなりました
でもこれが一番試したかった

夏に展開したBiz Look 
世界共通マナーのビジネスマンのスタイルを
やや特異なピースを組み合わせ、
他人と同じ格好をして、逆に本来の個性
を浮かび上がらせる試み

今回はそこから派生して、オーセンティックでノーマルな
スタイリングをやや特異なピースでダブらせるスタイル
の可能性を探っています

過去に背景的に確かなバックグラウンドがあるようなものではないので
Update な試みです

今回は焦点のズレたダッフルコートやブルゾン、
デニムなど5pパンツ
その他フレンチヒップホップのスウェットやハンドニットなど
他のラインナップとも互換性を考えながら少量ピックアップしました









一回で完結できるテーマでは無いので、引き続き
可能性を探っていきます





<<<Pajamas for streeet >>>

今年3月から試みています
今回で3回目

イギリスの田舎の小さなパジャマ工房でつくる
ストリートのためのパジャマウエア

今回はホワイトコーデュロイのセットアップと









このウールを使ったファンシーなパンツ


これは上手くいけば年明けリリースです





以上かなり大まかなイントロでした
画像は少ないですが、一部を残し荷物もほぼ到着したので、
その他は11/23金曜から店頭、インスタグラムで
Upしていきます


ブログを久しぶりに書きましたが、たまには書かないとダメですね


ご拝読頂きありがとうございました!

冬シーズン真っ只中なので割とサクサク店頭展開します




GERALD


11/19/2018

Introduction/ Buying Trip/France




Paris /HipHop influence



今回はスケジュール的に撮影する時間がなかったのと、
あと唐突なテーマなので、ブログに記すことにしました



はじめてパリに行く人の大半は、古くからあこがれや空想を描いていると思います
でもそれは、北駅に到着したら、
身を乗り出して話しかけてくる違法タクシーのアラブ人
あるいはメトロの乗れば
鼻を刺す臭いや、街のごみ、景観を乱すへたくそな壁のグラフティを
目にした途端、一気に現実に戻されると思います










綺麗な部分しか見たくないのは人間ならば、誰しもそうかもしれません

洋服に関しても、パリコレ、ビッグメゾン、ビンテージで言えば牧歌的なクラシック
これは表の顔ではないかなと思うようになりました
自分自身も通った道なのでそれはそれで好きなんですが、
表ばかりがクローズアップされる街の裏の服は何か

サンドニエリアとサン=ジェルマンとの近くて遠い距離や、
移民とフランス人、フレンチレストランとケバブ

なんかいつも歪みを感じるな...

そう思う事が度々あり、なんかこの街にはHip Hopが似合うなと思うようになりました
社会の歪みか生まれるパワーからのカルチャー


アメリカ、ブロンクスから生まれた文化がパリに伝わり、
どんな独自のカルチャーを生み、
どんな服だったの

Hip Hopはパリに降り立ちどの様な変化をしたのか

またそれらを今取り扱っている洋服とピースとして強引に合わせたら
面白いのではないか


僕自身は常に音楽とファッションとは切り離して考えたいタイプですが、
B boyになろうというテーマでは無いし、もはや世界的に根付いている
カルチャーがフランスでどのような変化をしたのかを
見ること触れることにより、パリの裏をスタイルに取り入れたい
そんな感じです


そういった経緯で探すに至りました



アンダーグランドだったのでしょう、そこまで容易に見つかりません
 

街は表のファッションであふれているから仕方ない


主に90s初期から独自の動きがあったようで、
デザイナーもいて、複数のブランドがあったようです



サイジングは、アメリカのそれよりサイズもコンパクト
フォントはどこか近未来的かつ本家に劣る貧弱さ、ヨーロッパらしさ







複数見つけたスウェット中心としたウエアを
同時期にパリのBboyに愛されたフレンチレーベルChevignonや
パリ発信の90sストリートブランド、ダウン、フレンチデザイナーズとともに
展開していきます










当時の物を利用してそっくりそのままのスタイルを持ってくるのではなく
せっかく現在を生きているので、Updateしたい、そう思います
いろいろと試しましょう

その他フレンチデザイナーズウェアもいくつか買いましたが
それはインスタで日々更新していきます



次はイギリスのイントロです